長野・須坂市動物園 飼育員日誌

モルモットとウサギ 大切な体重測定と爪切り

モルモットのロンくんの爪切り=須坂市動物園
モルモットのロンくんの爪切り=須坂市動物園

当園のモルモットとウサギは、飼育員と獣医師で体重測定、身体チェック、爪切りをおこなう「健康管理」を月に1度実施しています。

体重測定では増減に注意。群れでの生活では力の弱い子は餌を上手に食べられなくて体重が減ることも。逆に餌の量が増えていないのに体重が増えているときは、食べすぎや腫瘍が原因の場合もあり、すぐに獣医師と対策を考えます。

身体チェックではけがや腫れ、脱毛などがないか観察します。口内も確認し隅々まで診ていきます。

動物も人間と同じで爪は伸び続けます。伸びたままでは飼育員も危ないですし、動物が体をかく際に自分を傷つけてしまうことも。爪切りを嫌がる子もいますが、動物がじっとしている一瞬を狙ってパチンッと切ります。タイミングを間違えると動物を傷つけてしまうのでドキドキしながら取り掛かっています。

身体の不調を動物は話してくれません。わずかなサインを見逃さないための大切な作業のお話でした。(飼育ふれあい係 谷川冴香)