政活費不正受給の県議辞職 1千万円超か、山形県議

虚偽の領収書を作成し政務活動費を不正に受給したことを明らかにしていた山形県議会の野川政文県議(67)が6日、県議会議長に辞職願を提出し、許可された。野川県議は取材に応じ、受給期間が平成20年以降13年間になることを認めた。総額で1千万円を超えるとみられる。これまで判明していた6年間分の2倍超になる見込み。

野川県議は「ことの重大さ、責任の重さを痛感している。基本的な考えが間違っていたのだと思う」と話している。

野川県議によると、事務所の女性スタッフに対し、実際には給与として月1万円しか支払っていないにもかかわらず、月8万円支払ったとする領収書を議会に提出した。女性を雇用した08年から同じ手法で政務活動費の受給を続けていたという。

これまで判明していたのは、政治資金収支報告書で確認できる平成27~令和2年度の6年間計576万円の受給分。大半が不正受給だったとしている。