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鍵山、ジャンプミスが続きSP7位と出遅れ

5日のフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、イタリア大会男子ショートプログラム(SP)で、昨季の世界選手権2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)は7位と出遅れた。

得点を見つめた鍵山は顔色を失った。ジャンプが崩れ80・53点。SP7位と出遅れた。「思い出せるのはひどいミスが続いてしまったことだけ。最低限のミスで抑えたかったし、ノーミスを目指していたので悔しい」。自己ベストの100・96点に20・43点も及ばず、自らを責めた。

冒頭の4回転サルコーで着氷が乱れた。最も自信のあるジャンプだった。焦った。「次のトーループを絶対に決めなきゃ」。力が入った。予定した4回転-3回転の連続トーループは単発の3回転になった。序盤のミスの連鎖が響き得点を積み重ねられなかった。

シニア1年目だった昨季は世界選手権で2位と躍進した。北京冬季五輪のメダル候補と期待される。「去年の成績とかあまり考えていない。今季は今季で、挑戦者という立場で一番を狙っていた」という。18歳に油断や慢心はなかった。

昨季制したNHK杯は日本開催だった。イタリアで初めて海外のGPシリーズに臨んでいる。首位の金博洋とは17・36点差。背中は遠い。「思い切ってやるしかない。明日起きたら、フリーに気持ちを切り替えて頑張りたい」と、必死に前を向いた。(久保まりな)