熱海土石流、百条委設置 市議会が原因調査

土石流で多数の死者や家屋被害が出た伊豆山地区=7月、静岡県熱海市(桐山弘太撮影)
土石流で多数の死者や家屋被害が出た伊豆山地区=7月、静岡県熱海市(桐山弘太撮影)

静岡県熱海市議会は5日、臨時議会を開き、同市伊豆山地区で7月に発生した大規模土石流の原因や責任の所在を究明する調査特別委員会(百条委員会)の設置案を可決した。

県は10月18日、起点となった土地の現旧所有者への行政指導に関し、約860の文書を公表。しかし「詳しい経緯が分からない」として、市議会は同26日の議会運営委員会で百条委設置を全会一致で決めた。

遺族や被災者らでつくる「熱海市盛り土流出事故被害者の会」は同26日、設置を求める3253人分の署名を市議会に提出した。