6日CS開幕 開幕先発のロッテ佐々木朗「チームの思い背負う」

キャッチボールをするロッテ・佐々木朗希投手=ZOZOマリンスタジアム
キャッチボールをするロッテ・佐々木朗希投手=ZOZOマリンスタジアム

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は6日にセ、パ両リーグともにファーストステージ(3試合制)が開幕し、は2位ロッテが3位楽天とZOZOマリンスタジアムで対戦する。

レギュラーシーズン最終盤で優勝を逃したロッテは雪辱に燃えている。井口監督は「チャンピオン(日本一)を取る権利を頂いた。大きな束になって戦っていきたい」と意気込んだ。重要な初戦の先発を高卒2年目の佐々木朗に託し「一番安定している。チームを勢いづける選手。いい投球を期待したい」と願った。

佐々木朗は5日、リラックスした表情を浮かべ、ZOZOマリンスタジアムで最終調整を行った。「1年間、チームが勝ち続けてCS進出を決めてくれた。その思いを背負いながら投げたい」と決意を口にした。

3日に20歳になった。欲しいものに「車」を挙げ、「10代は(東日本大震災など)苦い思い出があった。20代は、いい思い出ができるように頑張りたい」と誓いを立てた。今季の楽天戦は3試合に先発し1勝0敗、防御率1・35と相性がいい。「相手打者も慣れているので自分から攻められるように。緊張すると思うが、しっかり乗り越えたい」と、頼もしかった。

3位から下克上を狙う楽天の石井監督は「(ロッテは)ロースコアでも試合に勝てるチーム。隙のない打線で、9人が束になってかかってくる」と警戒した。シーズン中、佐々木朗から本塁打を放っている鈴木大は、「彼の一番良い球の真っすぐをどう打てるかが大事。こちらは3位なので、向かっていく気持ちに変わりはない。相手が20歳の投手であろうと、どんどん攻めていきたい」と先手必勝を誓った。(神田さやか)