石炭価格上昇 三井松島HDが通期上方修正

三井松島ホールディングス(HD)が5日発表した令和3年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比26・8%減の214億円、最終利益は同23・9%増の18億円だった。石炭販売に関する会計基準の変更で減収となる一方、石炭価格の上昇が利益を押し上げており、同社は4年3月期の連結最終利益の見通しを、従来の20億円から40億円に上方修正した。

石炭生産分野の今後の見通しについては、引き続き重要な収益源となるものの、不確定要素が増える可能性を想定し、M&A(企業の合併・買収)による新規事業に力を入れるとした。記者会見で吉岡泰士社長は「利益は石炭以外の投資にまわし、安定的な収益基盤を築く」と語った。