空き巣の帰りはグリーン車 埼玉県警、窃盗疑い追送検

埼玉県警察本部=さいたま市浦和区
埼玉県警察本部=さいたま市浦和区

埼玉、群馬、栃木、愛知の4県で空き巣を繰り返したとして、埼玉県警は5日、窃盗などの疑いで、住所不定、飲食店経営、山路哲矢容疑者(51)=常習累犯窃盗罪で公判中=を追送検した。

県警によると、さいたま市のホテルを拠点に鉄道で各地に移動し、空き巣を終えて帰る際には新幹線や在来線のグリーン車を利用していた。計59件(約710万円相当)の被害を確認し、捜査を終結したとしている。

追送検容疑は平成28年10月~令和3年8月、4県のアパートなど57カ所に侵入し、現金や腕時計など計約625万円相当を盗んだとしている。

山路容疑者は、愛知県に移動する際に東海道新幹線のひかり号を利用しており、捜査員の間で「ひかりの男」と呼ばれていた。「新しい事業を起こす金が欲しかった」と容疑を認めている。