群馬県警本部長を書類送検 人身事故で過失傷害疑い

前橋市大手町の群馬県警本部
前橋市大手町の群馬県警本部

群馬県警は5日、林道で車を運転中、安全確認を十分にせず、男性作業員(30)にぶつかって軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで千代延(ちよのぶ)晃平本部長(50)を書類送検した。

書類送検容疑は9月23日午後0時5分ごろ、前橋市柏倉町の林道を安全確認が不十分なまま乗用車で走行し、治山工事の休憩中だった男性作業員に衝突、左太ももや腕に打撲のけがを負わせたとしている。県警によると、本部長は「周囲の状況に気を取られた」と話しているという。

昨年8月に本部長に就任。事故当日はランニングへ出掛けるため、車で移動していた。本部長にけがはなく、事故後に自ら110番した。9月27日の県議会では事故について謝罪した上で「被害者の方に誠意を持って対応する」と述べた。