若宮万博相、中小経営者らと意見交換 バーチャルパビリオンの案も

中小企業の経営者らと意見交換する若宮健嗣万博相(左から3人目)=5日、大阪市内(黒川信雄撮影)
中小企業の経営者らと意見交換する若宮健嗣万博相(左から3人目)=5日、大阪市内(黒川信雄撮影)

若宮健嗣(けんじ)万博相は5日、大阪市内で、大阪商工会議所に加盟する中小企業経営者らと2025年大阪・関西万博への参加などをめぐり意見交換した。万博を運営する「日本国際博覧会協会」は10月29日に大企業が主要対象となるパビリオン出展の申請受け付けを終了しており、今後は中小企業などの万博への参加をどう実現するかが課題となる。

意見交換は非公開で行われたが、若宮万博相は意見交換終了後、記者団に「中小企業の参加促進、さまざまな技術やアイデアの実装、女性活躍の推進などについて幅広い意見を聞いた。(万博への)期待の大きさも肌に感じた」と語り、「実際に前に進めていきたい」とした。

意見交換に同席した大商の尾崎裕会頭は、パビリオン出展には巨額資金が必要なことから、「(中小企業などには)バーチャルの世界で、あたかも万博に出展しているような仕組みなどを提案していきたい」と述べた。