春高バレー

6日代表決定…男子・明和県央ら実力拮抗 女子・若い健大高崎に勢い 群馬

3回戦で太田工のスパイクを阻止する高崎工のブロック陣=10月31日、前橋高体育館
3回戦で太田工のスパイクを阻止する高崎工のブロック陣=10月31日、前橋高体育館

「春の高校バレー」として行われる第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会群馬県予選会(群馬県バレーボール協会、産経新聞社など主催)は最終日の6日、ALSOKぐんまアリーナ(前橋市関根町)で準決勝と決勝を行う。来年1月5日に開幕する全国大会(東京体育館)の出場切符をかけ、勝ち残った男女の上位4校が熱戦を繰り広げる。

■男子

準決勝は実力が拮抗(きっこう)する明和県央と高崎工が対戦、4強の一角・前橋商を倒した伊勢崎商が高崎に挑む。

明和県央-高崎工戦は、6月の高校総体県予選準決勝の再現。この試合、高崎工は先にマッチポイントを奪いながらサーブミスから流れを失って敗れた。雪辱に燃える攻撃のキーマンは主将としてチームを引っ張る大沢。セッター富岡のトスも安定してきた。一方の明和県央は、堤、新井の2枚看板が攻守で立ちはだかる。6月同様、小さなミスが勝敗を分けそうだ。

高崎は6月の県予選、5月の関東大会予選とも準優勝(優勝は5月=高崎工、6月=明和県央)だった。県下有数の進学校だが、平野、海老沼ら3年の主力も残って〝3度目の正直〟にかけ決勝進出を狙う。桐生商は2年生エース鈴木を中心にどこからでも攻撃できる。関口のトスも安定しており、前橋商を破った勢いで3強の一角を崩したい。

準々決勝の前橋東戦でスパイクを決める健大高崎の1年生・永井亜子=10月31日、前橋東高体育館
準々決勝の前橋東戦でスパイクを決める健大高崎の1年生・永井亜子=10月31日、前橋東高体育館

■女子

第1シードの高崎女を破った伊勢崎商と分厚い攻撃陣の健大高崎、そして戦力、経験とも互角の西邑楽と高崎商大付が激突する。

伊勢崎商は、世代交代したとはいえ力のある2年生をそろえた高崎女を倒し勢いに乗る。ただ同じ若いチームとはいえ、主力が2年生の健大高崎も、ここまでの2戦で相手を一蹴、勢いがある。若い主力を3年生が支えるチームワークもあり、レフト、ライト、センターとどこからでもスパイクが飛んでくる攻撃力を伊勢崎商が止められるか。

西邑楽と高崎商大付の一戦はがっぷり四つとなりそうだ。グエンや伊東ら主力の3年が集大成として臨む西邑楽は、危なげなく勝ち上がっており伝統の勝負強さで大会4連覇を狙う。高崎商大付は準々決勝の高崎商戦で先行を許す苦しい展開を、Cクイックなどの早い攻撃で崩し流れを引き寄せた。同様な揺さぶりができれば勝機は見えてくる。