朝ドラの「震災」に意見も NHK「おかえりモネ」

NHK(東京都渋谷区)
NHK(東京都渋谷区)

NHKの前田晃伸(てるのぶ)会長は4日の定例会見で、1日にスタートした連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」について、「(テーマの)ラジオ放送というのは、私みたいな年齢からすると懐かしく、改めてラジオの持つ特性を感じることができる」と期待を語った。「カムカムエヴリバディ」は、日本のラジオ放送開始の日に生まれた橘安子(上白石萌音=もね)とその娘、孫の3代にわたる百年の物語が描かれる。

一方、10月で終了した「おかえりモネ」について前田会長は、「東日本大震災から10年に、東北を舞台として人と自然のつながりや地域で生きることの意味を問いかけたドラマになった」と振り返った。「震災を扱って深刻なところもあり、朝からそんなことやるのかという意見もあった」と明かした上で、「朝ドラは明るくやればいいということではない。いろいろ試してみることだと思う」と述べた。