今年話題となった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2021ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が4日、発表された。
昨年に引き続き、候補30語の多くが新型コロナウイルスに関連する言葉となり、「自宅療養」「副反応」「変異株」「黙食」などがノミネート。東京五輪開会式でのパントマイムが話題になった「ピクトグラム」など、五輪関連の言葉も多く選ばれた。選考委員会は「新型コロナと東京オリンピックで終始した一年だった」としている。
米大リーグで投打両面に活躍した大谷翔平選手の代名詞となった「ショータイム」「リアル二刀流」も候補入り。歌手のAdoさんが歌い若者の共感を集めた曲「うっせぇわ」や、アイドルなどを応援する活動を意味する「推し活」も選ばれた。
トップテンは12月1日に発表される。候補30語は以下の通り(50音順)。
・イカゲーム
・うっせぇわ
・ウマ娘
・SDGs
・NFT
・エペジーーン
・推し活
・親ガチャ
・カエル愛
・ゴン攻め/ビッタビタ
・ジェンダー平等
・自宅療養
・13歳、真夏の大冒険
・ショータイム
・人流
・スギムライジング
・Z世代
・チキータ
・チャタンヤラクーサンクー
・ととのう
・フェムテック
・副反応
・ピクトグラム
・変異株
・ぼったくり男爵
・マリトッツォ
・黙食/マスク会食
・ヤングケアラー
・リアル二刀流
・路上飲み