「副反応」「ショータイム」「推し活」… 新語・流行語大賞の候補30語発表

ネットフリックスの人気韓国ドラマ「イカゲーム」の一場面(ネットフリックス提供・共同)
ネットフリックスの人気韓国ドラマ「イカゲーム」の一場面(ネットフリックス提供・共同)

今年話題となった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2021ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が4日、発表された。

昨年に引き続き、候補30語の多くが新型コロナウイルスに関連する言葉となり、「自宅療養」「副反応」「変異株」「黙食」などがノミネート。東京五輪開会式でのパントマイムが話題になった「ピクトグラム」など、五輪関連の言葉も多く選ばれた。選考委員会は「新型コロナと東京オリンピックで終始した一年だった」としている。

米大リーグで投打両面に活躍した大谷翔平選手の代名詞となった「ショータイム」「リアル二刀流」も候補入り。歌手のAdoさんが歌い若者の共感を集めた曲「うっせぇわ」や、アイドルなどを応援する活動を意味する「推し活」も選ばれた。

トップテンは12月1日に発表される。候補30語は以下の通り(50音順)。

・イカゲーム

・うっせぇわ

・ウマ娘

・SDGs

・NFT

・エペジーーン

・推し活

・親ガチャ

・カエル愛

・ゴン攻め/ビッタビタ

・ジェンダー平等

・自宅療養

・13歳、真夏の大冒険

・ショータイム

・人流

・スギムライジング

・Z世代

・チキータ

・チャタンヤラクーサンクー

・ととのう

・フェムテック

・副反応

・ピクトグラム

・変異株

・ぼったくり男爵

・マリトッツォ

・黙食/マスク会食

・ヤングケアラー

・リアル二刀流

・路上飲み

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