犬450匹劣悪飼育疑い 元経営者の男ら2人逮捕

長野県警松本署は4日、劣悪な環境の施設で犬約450匹を飼育して虐待したとして、動物愛護法違反の疑いで施設を運営する「大翼建設」元代表取締役、百瀬耕二容疑者(60)=長野県松本市寿北=と同社社員、有賀健児容疑者(48)=同県安曇野市穂高=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は、共謀の上、松本市中山の施設で飼育していた犬に対し、排泄(はいせつ)物がたまるなどの劣悪な環境で衰弱させ、病気やけがを負わせたのに適切に保護せず、虐待したとしている。

県警によると、約450匹の多くは小型犬で弱っており、うち58匹に失明や白内障などの外形的な症状が現れていた。6月に県警に情報提供があり、9月に家宅捜索していた。