北京五輪まで3カ月 佳境迎える代表争い フィギュアは全日本優勝者最優先

アイスショーで笑顔を見せる羽生結弦(代表撮影)
アイスショーで笑顔を見せる羽生結弦(代表撮影)

北京冬季五輪の開幕まで4日であと3カ月となった。それぞれの競技で、日本チームとしての出場枠獲得が懸かる世界との戦い、そして日本国内での代表の座をめぐる争いが佳境を迎える。未来への扉を開くのは誰か。(北京五輪取材班)

フィギュアスケートは3月の世界選手権の成績により、男女とも最大の出場枠3を確保した。12月の全日本選手権(さいたま市)の優勝者を最優先で選考する。残り2人はグランプリファイナル(12月、大阪)の上位2人や全日本終了時点の今季のベストスコアなどから総合的に選出する。

男子は北京五輪出場を明言していないものの五輪3連覇が懸かる羽生結弦(ゆづる)(ANA)や2018年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)、昨季の世界選手権2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)らが有力。女子は紀平梨花(トヨタ自動車)と坂本花織(シスメックス)が実力的にはリード。ただ、紀平は7月に右足首を痛め、羽生も4日、右足のけがを公表。回復具合が注目される。

スピードスケートは11、12月のワールドカップ(W杯)4大会の成績によって男女各最大9の出場枠が得られる。このうち男女各4人まではW杯4大会で日本連盟が定める成績を満たした選手が早期決定し、残りは代表選考会(12月、長野)の成績などで決まる。

女子1500メートルの世界記録保持者の高木美帆(日体大職)や同500メートル平昌五輪金メダルの小平奈緒(相沢病院)らが有力だ。