佐川急便社員、パワハラで自殺 東京の営業所、厳しく叱責

佐川急便社員が上司からのパワハラで自殺していたことが分かった
佐川急便社員が上司からのパワハラで自殺していたことが分かった

物流大手の佐川急便の男性社員=当時(39)=が6月下旬、上司からのパワーハラスメントなどを理由に勤務先で自殺していたことが分かった。遺族の代理人弁護士が4日、東京都内で記者会見して明らかにした。

代理人の川人博弁護士によると、男性は佐川急便の東京都品川区内の営業所で、営業係長としてドライバーの管理などを担当。昨年6月ごろ以降、ノルマの達成状況について、上司の課長から朝礼の際に厳しく叱られるようになった。

今年6月22日には、別の課長から仕事のミスを巡り、電話で「おまえどれだけ俺にうそつくんだよ」「一緒に仕事できない」などと言われ、営業所内で立たされた状態で40分以上、叱責された。翌23日、営業所で自殺した。

佐川急便の広報担当は「故人のご冥福をお祈りし、ご遺族に心よりお悔やみ申し上げる。会社としてパワーハラスメントの事実を認め、既にご遺族に謝罪した」とコメントした。