サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4戦、リバプール(イングランド)の南野拓実はホームでのアトレチコ・マドリード(スペイン)戦で、2点リードの後半33分から中盤に投入されると、同40分に見せ場を迎えた。ペナルティーエリア内で右クロスのこぼれ球に反応し、左足で豪快に蹴り込んだが直前に味方のファウルがあってゴールは認められなかった。
相手が前半に退場者を出して数的優位の状況だったこともあり、限られた出場時間で安定したプレーを見せた。クロップ監督は「タキ(南野)の調子がいいのは誰が見ても分かるし、大きなチャンスもあった」と評価した。(共同)