米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)第6戦は2日、ヒューストンで行われ、ブレーブス(ナ・リーグ)がアストロズ(ア・リーグ)を7―0で下して4勝2敗とし、26年ぶり4度目の制覇を果たした。アストロズは4年ぶり2度目の頂点に届かなかった。3本塁打、6打点と活躍のブレーブスのソレアがシリーズ最優秀選手(MVP)に選ばれた。
ブレーブスは三回にソレアの3ランで先制し、五回にはスワンソンの2ランなどで3点を追加。先発フリードが6回無失点と好投し、マツェク、W・スミスの救援陣も反撃を許さなかった。
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アストロズを下して26年ぶり4度目のワールドシリーズ制覇を果たし、喜ぶブレーブスの選手たち=ヒューストン(ゲッティ=共同)
昨年は新型コロナウイルスの影響で観客数を制限しての中立地での集中開催だったが、今年は2シーズンぶりに通常に実施された。(ヒューストン共同)