米、5~11歳にワクチン接種へ CDC、ファイザー製を推奨

米疾病対策センター(CDC)の本部=ジョージア州アトランタ(ロイター)
米疾病対策センター(CDC)の本部=ジョージア州アトランタ(ロイター)

米疾病対策センター(CDC)は2日、5~11歳へのファイザー製新型コロナウイルスワクチンの接種を推奨すると発表した。各州は既にワクチン調達などの準備を進めており、近く接種が始まる。 この年代の人口は約2800万人。米国では9月後半から新規感染者が減少しているが、冬を前に接種を進めて感染再拡大や集団感染による休校など教育現場の混乱を防ぐ考えだ。子どもの接種は大規模会場ではなく、小児科医院や薬局、学校などを中心に実施される見通し。

5~11歳が接種するワクチンは、既に対象となっている12歳以上の用量の3分の1。ファイザーはこの量でも上の年代と同等の抗体ができ、発症を9割抑えられるとした。ただ、若い世代ではまれに心臓の炎症が報告されており、副反応の発生状況を注視する。(共同)