鉄道も冬支度 JR西がラッセル車整備 米子

雪のシーズンを前に整備されるラッセル車=2日午前、鳥取県米子市
雪のシーズンを前に整備されるラッセル車=2日午前、鳥取県米子市

雪のシーズンを前にJR西日本米子支社は2日、鳥取県米子市の車両点検施設でラッセル車の整備を始めた。支社管内に3両を配備し、降雪時にも列車が運行できるよう、主に鳥取と島根の山陰両県で線路上の除雪を担う。

ラッセル車は、全長約27メートル、高さ約4メートル、重さ約56トンで、前方に備えた排雪板で雪をはねのける。米子支社によると、旅客列車や貨物列車はレール上に雪が20センチ以上積もると走行できなくなるため、降雪が見込まれると早めにラッセル車を走らせるという。この日は、3人の検査員が点検用のハンマーでボルトや台車をたたき、緩みや傷がないか音を聞くなどして入念に確認した。

伯備線や山陰線などで10日から試運転を行い、25日には管内の車両基地に配備する。昨季の出動日数は12日だった。