信玄公生誕500年、山梨で法要や講演会など続々

JR甲府駅前の武田信玄公像=甲府市(平尾孝撮影)
JR甲府駅前の武田信玄公像=甲府市(平尾孝撮影)

11月3日は戦国武将、武田信玄公生誕500年の節目。計画されていた大規模なイベントは新型コロナウイルス感染拡大のため、延期となったが、山梨県内では3日以降、法要や信玄公に関連した講演会などの開催が予定されている。行楽シーズンに入り、県内外から生誕500年関連イベントに関心が高まっている。

甲府商工会議所は信玄公ゆかりの甲斐善光寺(甲府市)で大法要を3日に、開催する。善光寺だけでなく、身延山久遠寺など信玄公ゆかりの寺院が宗派を超えて生誕を祝う。新型コロナ感染防止対策で法要自体は招待者のみだが、動画配信サービス「ユーチューブ」でライブ配信する。

さらに同日、県などで構成する実行委員会が、武田家の研究で知られる平山優氏や、歴史タレントの小栗さくらさんを招いてのシンポジウム「武田信玄研究の最前線」を甲府市で開く。

甲府市は、4日に城郭考古学者の千田嘉博氏による講演会「城から見た信玄と勝頼」を開催するほか、「武田信玄公大学」の特別講義のシンポを7日に開く。南アルプス市立美術館でも、錦絵を中心にした「武田信玄公展」を来年1月16日まで開く。

信玄公生誕500年にあわせ、本来なら10月下旬の「信玄公祭り」や、今月6日に、山梨県実行委員会による大掛かりなイベントが開かれる予定だった。規模は縮小となったものの、地元の英雄である信玄公の生誕500年だけに、さまざまな企画が話題を集めそうだ。