岸田首相、COP26出席で羽田を出発 就任後初の外遊

英国へ出発する前に取材に応じる岸田首相=2日午前5時53分、羽田空港
英国へ出発する前に取材に応じる岸田首相=2日午前5時53分、羽田空港

岸田文雄首相は2日朝、英国グラスゴーを訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の首脳級会合に出席する。気候変動対策の推進に向け、関連するルール形成への関与や途上国支援を通じ、国際社会を主導する構え。英国滞在中にバイデン米大統領と直接会談も調整する。

首相の外遊は10月の就任以来初めて。2日午後(日本時間夜)の首脳級会合「ワールドリーダーズサミット」で、2030年度までに温室効果ガス排出量を「13年度比46%減」にする政府方針や実行計画を説明する方向。電気自動車(EV)普及や蓄電池製造でアジアへの投資も表明する。

首相は出発に先立ち、羽田空港で記者団に「アジア全体のゼロエミッション化に向け、日本が強いリーダーシップを発揮する強い決意をしっかり世界に発信していきたい」と述べた。

また、現地で英国のジョンソン首相、ベトナムのチン首相と会談する予定も明らかにした。2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロにする日本の方針を改めて強調した。