柳家三三が「長尺独演会」 24日開催

コロナ禍を経て「お客さまの前でしゃべる喜びをより感じています」と語る柳家三三(桐山弘太撮影)
コロナ禍を経て「お客さまの前でしゃべる喜びをより感じています」と語る柳家三三(桐山弘太撮影)

落語家の柳家三三(さんざ、47)が出演するプレミアム独演会「三三協奏曲2021秋」が24日に開催される。昨秋と今春に続き3回目の開催。高座は通常20~30分程度だが、1時間近くの長尺で楽しめるのが今回の独演会の〝売り〟だ。

「こういう形でがっつりとしゃべる機会はそうそうない。ほか(の高座)とは少し違った楽しみ方を味わっていただけると思います」

こう語る三三は平成5年、柳家小三治さんに入門。18年に真打に昇進した。卓越した表現美を持つ噺(はなし)家として定評がある。昨秋の高座は新型コロナウイルス感染拡大の影響で席数を半分に制限したが、チケットは即完売。同じく席数が絞られた今春の高座も即完売となり、オンライン配信も実施した。

「この1年半でこれまで以上にお客さまの存在の大きさを感じました。半分だからといって熱量や笑いが半分になったとは思わないし、気持ちは前以上に感じることもある」と意気込む。今回は「文七元結(ぶんしちもっとい)」「夢金」の2席を予定する。

24日午後7時、よみうり大手町ホール(東京都千代田区)で。チケットは全席指定。産経iD会員は4100円、一般プレイガイドは4200円(いずれも税込み)。有料オンライン配信も行う。問い合わせは産経新聞社落語事務局(03・3243・8343)。