半導体不足でスイッチ減産 任天堂、販売計画下振れも

10月8日に発売されたニンテンドースイッチの有機ELモデル=大阪市浪速区のジョーシン日本橋店(恵守乾撮影)
10月8日に発売されたニンテンドースイッチの有機ELモデル=大阪市浪速区のジョーシン日本橋店(恵守乾撮影)

任天堂は2日、世界的な半導体不足により、主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の生産に影響が出ていると明らかにした。減産台数は公表していないが、2550万台とした本年度の販売計画が下振れる可能性もある。新型コロナウイルス流行による巣ごもり需要で供給が追いつかない状況が続いているが、部品調達の混乱で水を差された形だ。

スイッチは平成29年3月に発売。据え置き型でありながら持ち運べる手軽さが支持され、令和2年度は過去最高の2883万台を売り上げた。3年3月末時点の累計販売台数は8459万台。10月には有機EL画面を採用した新モデルを投入し、販売をてこ入れする狙いだった。

任天堂は「半導体部品の不足により需給が逼迫し、生産に影響が出ているのは事実。影響の程度を精査している」とコメントした。