自民・後藤氏7選、長野4区 2区は立民・下条氏5選

当選確実の報を受け、万歳三唱で喜ぶ自民の後藤茂之氏(左から2人目)ら陣営=31日午後8時すぎ、諏訪市(原田成樹撮影)
当選確実の報を受け、万歳三唱で喜ぶ自民の後藤茂之氏(左から2人目)ら陣営=31日午後8時すぎ、諏訪市(原田成樹撮影)

第49回衆院選は31日投開票され、自民党は、3区の前職、井出庸生氏が4選、4区の前職、後藤茂之氏が7選、5区の前職、宮下一郎氏が6選をそれぞれ果たした。また、1区の新人、若林健太氏が初当選を確実にした。立憲民主党は2区で前職、下条みつ氏が5選を確実にした。

4区の自民後藤氏は早々と当選を果たし、諏訪市の選挙事務所で関係者らを前に万歳三唱で喜びを表した。現職の厚生労働相として、選挙期間中の地元入りは限定的となったが、大臣就任による知名度向上で一気に支持を広げた。

後藤氏は「私がいない間、事務所を支えていただき、遊説を回していただいた皆さんに感謝したい。衆院議員として7期目をしっかりと地元のために働き、組閣でどうなるか分からないが、厚生労働大臣の仕事もしっかり取り組みたい」と謝意を表した。会場には、金子ゆかり諏訪市長や公明党の小山博子諏訪市議らも駆けつけて、祝辞を述べた。

野党の共闘により、県内で唯一、立民が候補を立てず、一騎打ちで臨んだ共産党の新人、長瀬由希子氏も選挙区内を最後まで駆け回ったが、支持を広げることはできなかった。

2区で当選を確実にした下条氏は選挙戦で、中小企業や給与所得者への減税による景気対策などを訴えた。自民前職の務台俊介氏、日本維新の会新人の手塚大輔氏は選挙区での敗北が確実となった。