「大阪都市計画局」が発足 府市共同で、二重行政解消

取材に応じる吉村洋文大阪府知事(左奥)と松井一郎大阪市長(左前)=1日午後、大阪市住之江区(須谷友郁撮影)
取材に応じる吉村洋文大阪府知事(左奥)と松井一郎大阪市長(左前)=1日午後、大阪市住之江区(須谷友郁撮影)

大阪府と大阪市の共同部局「大阪都市計画局」が1日、発足した。府市の二重行政解消を図る「広域行政一元化条例」に基づく中心組織で、133人体制でスタート。大規模開発を多く実施してきた大阪市のノウハウを府域全体の事業に活用する狙い。

吉村洋文大阪府知事(右)と松井一郎大阪市長=1日午後、大阪市住之江区(須谷友郁撮影)
吉村洋文大阪府知事(右)と松井一郎大阪市長=1日午後、大阪市住之江区(須谷友郁撮影)

吉村洋文知事は大阪府咲洲庁舎で開かれた発足式の訓示で「成長するには街づくりが極めて重要だ。大阪のグランドデザインを示し、街づくりを強力に進める」と強調。市出身で都市計画局長に就任した角田悟史氏は「府市一体の体制を早期に構築していきたい」と抱負を語った。

都市計画局は、大規模開発事業で都市計画の原案作成から決定、事業者などとの調整を担う。

一元化条例は、昨年11月の住民投票で再否決された「大阪都構想」の代替策として大阪維新の会が推進し、4月1日に施行された。