長野市長に荻原氏初当選 市から五輪選手輩出目指す

荻原健司氏
荻原健司氏

任期満了に伴う長野市長選は31日投開票され、いずれも無所属新人で、元参院議員の荻原健司氏(51)が、会社役員の土屋龍一郎氏(60)、元保育士の百合(ゆりえ)ゆり恵氏(58)、自営業の北村篤氏(45)、行政書士の中沢義明氏(76)を破り、初当選した。投票率は60・16%。

荻原氏は、群馬県草津町出身。大学卒業後、北野建設(長野市)に所属し、スキーのノルディック複合団体で冬季五輪で2度の金メダルを獲得。参院議員を1期務めた。

選挙戦では、加藤久雄現市政を基本的に継承するとし、新型コロナウイルス対策では感染拡大防止と景気刺激策を両立、果物などをトップセールスすると訴えた。市内で4人の子を育てた経験などから子育て環境を充実し、市内から五輪選手を輩出することを目標に長野五輪のレガシー施設の活用を進めるとしている。