高岩淡さんが死去 元東映社長、映画村開業

高岩淡さん
高岩淡さん

映画会社東映の元社長で京都市の時代劇テーマパーク「東映太秦(うずまさ)映画村」を開業した高岩淡(たかいわ・たん)さんが10月28日、肺炎のため死去した。90歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男、礼(れい)氏。後日お別れの会を開く予定。

福岡県出身。昭和29年に東映に入社し、京都撮影所に配属。46年から同所長を務め、50年に東映太秦映画村を開業し、京都の人気観光スポットに育てた。平成5年に同社社長、14年に会長に就任した。

映画では「柳生一族の陰謀」「火宅の人」、「極道の妻(おんな)たち」シリーズ、「鉄道員(ぽっぽや)」、「金融腐蝕列島 呪縛」など多くのヒット作の製作に関わった。多くの俳優や監督と親交を持ち、俳優の檀(だん)ふみさんはめいにあたる。日本アカデミー賞協会会長なども歴任した。