維新前職の遠藤敬氏(53)が、自民前職の神谷昇氏(72)、立民新人の川戸康嗣氏(46)、共産新人の望月亮佑氏(29)を突き放して4選。選挙戦を終始リードして盤石ぶりを見せつけた。
遠藤氏と神谷氏は平成24年の衆院選以来、4回目の対決となった。「身を切る改革」などを掲げた遠藤氏は維新人気を追い風に、自民批判票を取り込み、高石市を中心に幅広く支持を獲得して4連勝した。
一方、神谷氏は今回、選挙区での初勝利を目指したが、厳しい状況をはね返せなかった。川戸氏、望月氏は懸命に政策を訴えたものの浸透しきれなかった。