熱海・伊豆山小が再開 教員ら笑顔で児童迎え

教育活動が再開した静岡県熱海市の伊豆山小学校の集会で校歌を歌う児童=1日午前
教育活動が再開した静岡県熱海市の伊豆山小学校の集会で校歌を歌う児童=1日午前

静岡県熱海市で7月に発生した大規模土石流で、被災現場に近いことなどを理由に校舎が使えなかった市立伊豆山小での教育活動が1日、再開した。周辺道路の復旧作業が進み、校舎内の安全も確認された。

朝、校舎前で教員らが登校した児童を笑顔で迎えた。国原尋美校長は全校集会で「皆は伊豆山の希望です。これからの半年、たくさん思い出をつくりましょう」と呼び掛けた。 2年の男子児童(8)は「(再開は)うれしい。友達といっぱい遊びたい」。6年の女子児童(11)は「地域の人にあいさつして、元気なところを見せたい」と話していた。

土石流発生後、伊豆山小の児童約50人は市内の図書館や別の小学校で授業を受けていた。

市教育委員会によると、自宅が被災したため、市外の転居先から通う児童もいる。