「政治とカネ」で揺れた東京9区 立民・山岸氏当選

東京9区で初当選を決めたの立憲民主党新人、山岸一生氏は選挙事務所に集まった支援者らと人差し指を突き立てる「イッセイポーズ」で喜びを分かち合った=10月31日、東京都練馬区
東京9区で初当選を決めたの立憲民主党新人、山岸一生氏は選挙事務所に集まった支援者らと人差し指を突き立てる「イッセイポーズ」で喜びを分かち合った=10月31日、東京都練馬区

菅原一秀元経済産業相が公選法違反(寄付行為)罪で略式命令を受け議員辞職した東京9区は、立民新人の山岸一生氏(40)が自民前職らを破り、初当選を果たした。

「政治とカネ」の問題により政治不信が渦巻いた選挙区で、野党共闘の候補として立民支持層を固め、無党派層への浸透も図ってきた山岸氏。午後11時45ごろ、テレビの選挙速報で当確が伝えられると、選挙事務所に集まったスタッフや支援者らが「やった」と歓声を上げ、クラッカーを鳴らして喜びを爆発させた。

まもなく姿を見せた山岸氏は、野党共闘の成果を強調しつつ、「政治とカネをめぐる問題で政治の信頼が損なわれた状況になっている。政治活動を積み重ねていくことで、失われた政治の信頼の回復に全力で当たりたい」と抱負を述べた。