感染とうそ、警官待機に 交通違反の男、妨害容疑

「警察官に新型コロナウイルスをうつされた」と噓をつき、自分の交通違反を取り締まった2人を自宅待機にさせたとして、宮城県警は1日、業務妨害の疑いで仙台市太白区四郎丸浜堀の会社役員、菅原泰弘容疑者(46)を逮捕した。「妨害するつもりはなかった」と容疑を一部否認している。

県警によると、菅原容疑者は8月18日、同県富谷市で乗用車を運転した際に携帯電話を使い、県警機動センターの警察官2人から取り締まりを受けた。その後感染を訴えたが、検査の詳細を話そうとしなかったため、県警が保健所に検査結果を照会、記録がなく発覚した。

逮捕容疑は同18~20日、機動センターに電話し「発熱している」「PCR検査で陽性だった」と噓をつき、取り締まった2人を濃厚接触者として3日間自宅待機させたほか、パトカーなどの消毒作業を生じさせ業務を妨害したとしている。