「維新の大きな風感じた」 落選の立民副代表・辻元氏 

立憲民主党の辻元清美副代表=1日午前3時20分、大阪府高槻市(藤木祥平撮影)
立憲民主党の辻元清美副代表=1日午前3時20分、大阪府高槻市(藤木祥平撮影)

31日に投開票された衆院選の大阪10区(大阪府高槻市、島本町)では、立民前職で党副代表の辻元清美氏(61)が選挙区で敗退、比例近畿ブロックでも復活できず、落選が確実になった。大阪府高槻市の選挙事務所で1日未明、報道陣の前に姿を見せた辻元氏は「多くの皆さまにご支持いただいたにもかかわらず、当選することができなかったこと、心からおわび申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。

敗因について、辻本氏は自身の「力不足」を繰り返したうえで、「(選挙戦の)途中から維新の大きな風を感じた」振り返り、「国政選挙は自公政権への審判が通常だが、大阪の場合は維新の大きな柱があり、非常にやりにくい選挙だった」と打ち明けた。比例復活を果たせなかったことについても、「維新の大きな力」を要因の一つに挙げた。

また、不発に終わった野党共闘への評価については「これから検証していくことになると思う」とし、公示前勢力を下回る敗北を喫した結果に、「一からというか、ゼロから立て直していくことになる」との見方を示した。

自身の党副代表のポストについては、枝野幸男代表と相談するとしつつ、「責任をとって辞任するのが筋だと思っている」と辞任の意思があることを表明。今後の党内での活動については「これから考えます」と話すにとどめた。


落選が確実になり、支援者らに頭を下げる立民前職で党副代表の辻元清美氏=1日午前3時16分、大阪府高槻市(藤木祥平撮影)
落選が確実になり、支援者らに頭を下げる立民前職で党副代表の辻元清美氏=1日午前3時16分、大阪府高槻市(藤木祥平撮影)


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