自民・国光氏が再選決める 茨城6区

国光文乃氏(三尾郁恵撮影)
国光文乃氏(三尾郁恵撮影)

31日投開票された衆院選は、茨城県内7選挙区のうち、自民党は5選挙区での議席獲得を確実にした。6区は自民党と立憲民主党の前職同士の一騎打ちとなった接戦区となり、自民の国光文乃氏が立民の青山大人氏を破り、再選を果たした。公示直前に共産党が候補擁立を取り下げる「野党共闘」の象徴区は、選挙戦終盤に岸田文雄首相や安倍晋三元首相らが続々と応援で来県した国光氏が支持を広げた。

前回衆院選で初当選した国光氏は地縁が薄く、4年間で選挙区内をくまなく回った。現役医師として新型コロナウイルス対策をアピールし、26日に大票田つくば市を訪れた岸田氏は「国光氏は、医師で感染症の専門家。6区は大激戦区だが、何としても勝ち抜かせてほしい」と訴えていた。

一方、青山氏は野党共闘で共産支持層などを取り込み、27日には枝野幸男代表がつくば市に応援演説に駆けつけるなどテコ入れ。「茨城6区から日本を変えよう」と支持を訴えたが、及ばなかった。