野田聖子氏、地元入りわずか1日も安定した戦い 岐阜1区

岐阜市内の選挙事務所で支援者と万歳三唱する野田聖子氏(中央)=岐阜市神田町、10月31日午後8時7分
岐阜市内の選挙事務所で支援者と万歳三唱する野田聖子氏(中央)=岐阜市神田町、10月31日午後8時7分

地元にほとんど入ることなく、10期目の当選を目指した岐阜1区の自民前職、野田聖子氏(61)。投票が締め切られた午後8時ちょうど、当選確実の速報が早々に流れると、岐阜市内の選挙事務所に集まった支援者から「おお!」という歓声とともに拍手がわき起こった。

野田氏は9月の自民党総裁選には敗れたものの、岸田文雄内閣で入閣。地方創生や少子化対策のほか、「こども庁」創設に向けた担当大臣も兼務する多忙の身となった。

今回の選挙戦で、野田氏が地元に入ったのは公示日のわずか1日のみ。総裁選で支援を受けるなどした同僚候補の応援のため、全国を飛び回った。それでも、序盤から他を寄せ付けない安定した戦いぶりで当選を確実にした。

テレビでその一報が流れた後、すぐに紺色のスーツに身を包んだ野田氏が登場。万歳三唱で支援者らと喜びを分かち合い、「地元に入れない苦しい選挙だったが、支援者一人ひとりのおかげで当選できた」と感謝の言葉を述べた。

一方で、自民党は議席を減らす見込みとの報道も。野田氏は「応援に入った所はほとんどが激戦区。自民党にとって楽な選挙ではないと肌で感じていた」と語った。