フォト特集

維新躍進 改革前面に「吉村旋風」

会見に臨む日本維新の会・松井一郎代表(左)と吉村洋文副代表 =31日午後、大阪市北区(永田直也撮影)
会見に臨む日本維新の会・松井一郎代表(左)と吉村洋文副代表 =31日午後、大阪市北区(永田直也撮影)

日本維新の会は、公示前の11議席から大幅に躍進することが確実となった。知名度の高い副代表の吉村洋文大阪府知事(46)を「選挙の顔」に据え、旋風を巻き起こした。改革色を前面に出し、自民党との対立軸を明確化して批判票の受け皿となる戦略も奏功した。

開票センターで当確者の名札を掛ける日本維新の会の松井代表(左)と吉村副代表。手前は片山共同代表=31日午後9時59分、大阪市内のホテル
開票センターで当確者の名札を掛ける日本維新の会の松井代表(左)と吉村副代表。手前は片山共同代表=31日午後9時59分、大阪市内のホテル

松井一郎代表との二枚看板で全国を回った吉村氏は、新型コロナウイルス対策で全国に名を広めた。遊説先では人だかりができ、維新幹部は「アイドル並み」と舌を巻く。創設者の橋下徹氏を引き合いに「『吉村旋風』は橋下超え」と評した。

維新候補のビラやのぼりは松井氏ではなく、吉村氏を大きく載せる陣営が目立った。自民の対立候補は「候補ではなく、吉村氏と戦っているようだった」と唇をかんだ。

松井代表、大阪で完勝宣言「貴重な負託いただいた」

松井一郎代表らは31日、大阪市内で記者会見した。松井氏は、本拠地とする大阪府内の19選挙区のうち候補を擁立した15選挙区のほぼ全てで当選を確実にしたとして、「日本維新の会に期待をいただき、皆さんから貴重な負託をいただいた。その思いを裏切ることなく、国会においても実績を積み上げるべく、今日からがスタートだと思う」と述べた。

会見に臨む日本維新の会・松井一郎代表=31日午後、大阪市北区(永田直也撮影)
会見に臨む日本維新の会・松井一郎代表=31日午後、大阪市北区(永田直也撮影)

一方、全国の状況については「政権選択においては与党で過半数を獲得し、岸田内閣が信任されたと捉えている」と評価。「この結果を検証しながら、国政において、われわれの思う日本づくりのために一役を担いたい」と意気込んだ。

会見する日本維新の会・松井一郎代表=31日午後10時42分、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)
会見する日本維新の会・松井一郎代表=31日午後10時42分、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)
会見に臨む日本維新の会・松井一郎代表 =31日午後、大阪市北区(永田直也撮影)
会見に臨む日本維新の会・松井一郎代表 =31日午後、大阪市北区(永田直也撮影)
会見する日本維新の会の吉村洋文副代表=31日午後10時17分、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)
会見する日本維新の会の吉村洋文副代表=31日午後10時17分、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)