8選確実の新藤元総務相「ほっとした」 埼玉2区

衆院埼玉2区で当選が確実となり、万歳三唱をする自民党前職の新藤義孝氏(中央)=31日午後、埼玉県川口市(深津響撮影)
衆院埼玉2区で当選が確実となり、万歳三唱をする自民党前職の新藤義孝氏(中央)=31日午後、埼玉県川口市(深津響撮影)

衆院埼玉2区で8選を確実にした自民党前職で元総務相の新藤義孝氏(63)は31日夜、埼玉県川口市の事務所で「当選という役割を果たせたと聞き、ほっとしている」と記者団に感慨を語り、「全力の選挙運動に感謝を申し上げる」と支持者への謝辞を述べた。

新藤氏は、地元経済界や各種団体の厚い支援に後押しされて優位に戦いを進めた。党や政府の要職を歴任したことで得た知名度の高さも他の候補を凌駕(りょうが)した。

野党共闘勢力の統一候補として出馬した共産党新人で元埼玉県議の奥田智子氏(52)は、新藤氏の地盤を揺るがすには至らなかった。日本維新の会新人で元同県川口市議の高橋英明氏(58)は、松井一郎代表(大阪市長)の応援も受けて浸透を図ったものの、支持は広がりを欠いた。(深津響)