ワクチン接種、世界70億回も 格差深刻、アフリカ1割弱

インド南部ハイデラバードで新型コロナウイルスのワクチンを投与する医療従事者=10月29日(AP=共同)
インド南部ハイデラバードで新型コロナウイルスのワクチンを投与する医療従事者=10月29日(AP=共同)

英オックスフォード大の研究者らが運営する「アワー・ワールド・イン・データ」による30日更新の集計によると、世界の新型コロナウイルスワクチンの接種回数が累計で70億回に達した。国別では中国が22億5千万回で最多だった。

日本などの先進国では3回目のブースター接種に踏み切る動きが進む。日本では1回以上の接種を終えた人の割合が8割に近づく一方、アフリカでは1割にも届かず、深刻な格差が続いている。

米南部テキサス州ロスフレスノスで新型コロナウイルスワクチンの追加接種を受ける男性=10月30日(ブラウンズビル・ヘラルド、AP=共同)
米南部テキサス州ロスフレスノスで新型コロナウイルスワクチンの追加接種を受ける男性=10月30日(ブラウンズビル・ヘラルド、AP=共同)

国別の上位5カ国は中国の後、インド、米国が続き、ブラジル、インドネシアとなった。日本は1億8千万回強で6番目。地域別ではアジアが47億3千万回に上り、全体の7割近くを占めた。

世界人口の2割弱を占めるアフリカでは1億9千万回弱で、地域全体でも日本1国と同じ程度の水準にとどまっている。(共同)