書評

『Bowie’s Booksデヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊』ジョン・オコーネル著、菅野楽章訳

『Bowie’s Booksデヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊』ジョン・オコーネル著、菅野楽章訳
『Bowie’s Booksデヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊』ジョン・オコーネル著、菅野楽章訳

英国のロックスター、デヴィッド・ボウイ(1947~2016年)が大の読書家であったことはファンの間でよく知られている。特に影響を受けた本としてボウイ自身が選んだ100冊のリストは、既に彼の大回顧展が世界巡回していた2013年に発表されていた。本書は音楽ジャーナリストの著者が、そのリストの一冊一冊と、ボウイの人生や作品がどうつながっているかを解き明かしたものだ。

『オン・ザ・ロード』や『異邦人』といった名作文学から、仏教に関する本、美術の辞典まで幅広い。全ての本に、おすすめのボウイの曲が付記されているのも楽しい。(亜紀書房・2420円)