大阪「花の1区」でも維新候補、自民から議席奪還

大阪を中心に全国で大きく躍進した維新は、「花の1区」と呼ばれる市内中心部の大阪1区(大阪市西、港、天王寺、浪速、東成、中央区)でも、前職の井上英孝氏(50)が自民前職で防衛政務官の大西宏幸氏(54)ら3候補を抑え、7年ぶりに議席を獲得した。

午後8時過ぎ、港区の選挙事務所に当選の一報が伝えられると、井上氏が支援者の前に姿を見せ、支援者から大きな拍手が送られた。井上氏は「選挙区での議席を奪還することができてホッとしている。行財政改革に徹底的にこだわり、財源を生み出したい」と喜んだが、新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、万歳三唱は見送った。

大西氏は防衛政務官としての実績をアピール。派閥領袖(りょうしゅう)の岸田文雄首相の応援も受けたが及ばなかった。

立民新人の村上賀厚氏(62)は消費税減税などをネット上で訴えたが知名度不足が響き、共産新人の竹内祥倫氏(39)は自公政権や維新への批判票を固めきれなかった。