野田佳彦元首相、貫禄の9選 「政権交代可能な状況を」

9回目の当選を確実にし、支援者らと万歳三唱をする立憲民主党の野田佳彦元首相 =31日、千葉県船橋市(小野晋史撮影)
9回目の当選を確実にし、支援者らと万歳三唱をする立憲民主党の野田佳彦元首相 =31日、千葉県船橋市(小野晋史撮影)

千葉4区では、立憲民主党前職で元首相の野田佳彦氏(64)が、一騎打ちとなった自民党前職を破って9選を果たし、長年にわたって築き上げてきた強固な牙城を守り抜いた。

31日夜、同市内の選挙事務所に「当確」の一報が入ると、野田氏は集まった支援者とともに万歳三唱。「すべての皆さんのお力の結集だ。お力添えに感謝します」とあいさつした。

平成29年の前回選挙で野田氏が無所属で立候補した4区は、県内で唯一、野党が勝利した選挙区となった。今回は共産党などとの野党共闘が進み、各地で善戦が伝えられる。自らは「政権交代」を旗印に、他の立民候補者を応援するため、県内外を飛び回った。

野田氏は「一強多弱を克服するチャンスを迎えつつある。政権交代可能な政治状況を作るため、もっと力を発揮しないといけない」と意気込んだ。