三原、自己ベスト4位「うれしい」 フィギュアGP

女子で4位の三原舞依のフリー=バンクーバー(カナディアンプレス提供・AP=共同)
女子で4位の三原舞依のフリー=バンクーバー(カナディアンプレス提供・AP=共同)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は30日、バンクーバーで行われ、女子は三原舞依(シスメックス)がフリーで3位となり、合計210・01点で4位に入った。フリーの演技を終えた女子の三原は、氷上で両手の拳を突き上げ、喜びを表した。142・12点。2019年2月の四大陸選手権で出した自己ベスト(141・97点)を上回り、合計点ともに自己ベストを更新。「最後まで集中して滑れた。すごくうれしい」と笑顔で振り返った。

減点が一つもない、きれいなスコアシートだった。7つのジャンプを全て成功させ、スピンとステップは全て最高難度のレベル4を獲得。「140点を出せたらいいと思っていた」という点数も超え、表彰台まであと一歩に迫った。

19~20年シーズンは、体調不良で休養した。復帰した昨季は新型コロナウイルス禍で国内の試合が続き、海外でのGPシリーズは3季ぶり。懸念していた体力も戻り、「思い切りいくところや、行き過ぎないようにするところを、コントロールできるようになってきた」という。滑りにも余裕が生まれた。

北京冬季五輪の出場権争いに弾みをつけたが、慢心はない。「一つ一つの試合で、自己ベストを更新していけるように、もっともっと強くならないといけない」。さらなる高みを目指し、次のGP第3戦イタリア大会に向かう。(久保まりな)