石原伸晃元幹事長の選挙区敗退が確実 派閥領袖

出陣式で選挙カーの上から支持を訴える自民党の石原伸晃氏=19日午後、東京都杉並区(撮影・梶川浩伸)
出陣式で選挙カーの上から支持を訴える自民党の石原伸晃氏=19日午後、東京都杉並区(撮影・梶川浩伸)

衆院東京8区から立候補した自民党前職の石原伸晃元幹事長の選挙区での敗退が確実となった。石原派(近未来政治研究会)の領袖(りょうしゅう)を務める石原氏だが、野党共闘の前に選挙区での議席の維持はかなわなかった。重複立候補する比例代表東京ブロックでの復活当選に望みを託す。

当選確実となった立憲民主党新人の吉田晴美氏と、日本維新の会新人の笠谷圭司氏との三つどもえの争いとなった同区。今月8日にはれいわ新選組の山本太郎代表が同区への出馬を表明して注目を浴びたが、吉田氏の支持者からの反発を受け、山本氏は比例東京ブロックに回った経緯がある。

選挙戦では石原氏は選挙区内を細かく回って街頭演説を繰り返すなど、有権者に支持を訴えたが、支持拡大にはつながらなかった。

石原氏は平成2年に初当選し、当選10回。環境相や経済再生担当相などを歴任した。父は元東京都知事の慎太郎氏。