ロシア全土で9連休入り コロナ収束見通せず

27日、モスクワのコーヒーチェーン店で、11連休に入る前に休業の張り紙をする店員(タス=共同)
27日、モスクワのコーヒーチェーン店で、11連休に入る前に休業の張り紙をする店員(タス=共同)

ロシア全土で30日、新型コロナウイルス感染対策のための9連休が始まった。同日発表された新規感染者は4万251人で最多となった。死者は1160人で前日の最多記録より3人減少したが、感染収束は見通せず、状況次第で連休が延長される可能性もある。

感染状況によって地域ごとに規制の内容は異なるが、厳しい場所では公共交通機関を停止したり夜間外出禁止令を導入したりする。一部地域では25日から連休に入った。

首都モスクワは既に28日からの11連休に入っており、生活必需品を扱う食料品店や薬局を除く店舗が閉鎖。飲食店は持ち帰りのみの営業で、寒空の中、屋外で飲食する人の姿も見られた。

連休導入はプーチン大統領が20日に決めた。ロシアでは感染力の強いデルタ株流行に加え、ワクチン接種の遅れや対策の不徹底から感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。(共同)