衆院選14候補に群馬県民審判

衆院選は31日、投開票が行われる。群馬県内5選挙区に計14人が出馬し、12日間の選挙期間中、新型コロナウイルス対策などを争点に激しい論戦を繰り広げてきた。全選挙区で議席を独占する自民が野党統一候補などを抑え再び勝利するか。各候補は30日も街頭や街宣カーから最後の訴えに声をからした。

1区の大票田・前橋市では選挙戦最終日も各候補の選挙カーが市内を巡回。ある候補者は大型スーパー駐車場で「最後のお願い」に声を張り上げた。買い物に訪れた40代主婦は「現金給付や子育て支援を実現してくれる候補を選びたい」と、演説に熱心に耳を傾けていた。

県選挙管理委員会によると、投票は県内922カ所で31日午前7時から午後8時まで実施(一部繰り上げ)。開票は同日午後8時~同9時にかけて始まり、深夜には大勢が判明する見通しだ。

各陣営では31日夕以降、支持者らが事務所などで待機。立候補者とともにテレビ速報などで選挙結果を確認する流れとなっている。

投票率は、平成29年の前回が過去2番目の低さとなる51・97%、同26年の前々回が過去最低の51・72%だった。こうした低迷傾向に歯止めがかかるかも焦点となっている。

また、県選管は30日午後、県庁内で投開票速報のリハーサルを行った。市町村から受け取ったデータを入力・集計し、ホームページに掲載するなどの一連の手順を最終確認し、当日に備えた。