C大阪、名古屋のゴールこじ開けられず

【名古屋ーC大阪】試合に敗れ、肩を落とすC大阪の乾、原川(手前)=10月30日、埼玉スタジアム(蔵賢斗撮影)
【名古屋ーC大阪】試合に敗れ、肩を落とすC大阪の乾、原川(手前)=10月30日、埼玉スタジアム(蔵賢斗撮影)

後半開始早々に先制されたC大阪は大久保らを投入して攻勢を強めたが、人数をかけて守る名古屋ゴールを最後までこじ開けられなかった。埼玉スタジアムで30日に行われたJリーグのYBCルヴァン・カップ決勝。天皇杯全日本選手権の準々決勝で快勝した相手に大舞台でリベンジを許し、小菊監督は「(名古屋は)予想以上に引いてカウンターを徹底していた」と肩を落とした。

立ち上がりこそ押し込まれたが、その後はボールを握って攻める時間が増えていた。それでも、中央のスペースを消され、なかなかシュートに結びつかない。そこで、密集でもボールを引き出せる清武を後半開始から起用したが、直後にセットプレーから失点。さらに、しゃにむに同点に追いつこうとしたところで、逆襲から追加点を与えた。相手の術中にはまった戦いぶりに、乾は「前半に1点を取る勢いで試合に入るべきだった」と悔やんだ。

ただ、まだ天皇杯でタイトルを取れる可能性が残っている。指揮官は「気持ちを切り替え、天皇杯を取りに行こう」と選手に呼びかけた。(北川信行)