米アップル、過去最高益も伸び率鈍化 アマゾンは6期ぶり減益

米アップルの2021年7~9月期決算は同期としては過去最高だった=2011年12月、ニューヨーク(AP)
米アップルの2021年7~9月期決算は同期としては過去最高だった=2011年12月、ニューヨーク(AP)

米アップルが28日発表した2021年7~9月期決算は、売上高が前年同期比29%増の833億6千万ドル(約9兆4600億円)、最終利益が62%増の205億5100万ドルだった。ともに7~9月期としては過去最高だったが、世界的な半導体不足などの影響で伸び率は鈍化した。

米アマゾン・コムは売上高が15%増の1108億1200万ドル、最終利益は50%減の31億5600万ドルだった。人件費増が響き、6四半期ぶりの減益となった。

アップルは、半導体不足と東南アジアでの新型コロナウイルス流行に伴う部品調達難で約60億ドルの売り上げ機会を逸したとしている。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は電話会見で「予想以上の供給制約があった」と述べた。10~12月期は影響が拡大するとの見通しも示した。(共同)