みずほ、システム計画提出 障害多発で国の監視続く

みずほ銀行本店が入る大手町タワー=東京都千代田区(桐山弘太撮影)
みずほ銀行本店が入る大手町タワー=東京都千代田区(桐山弘太撮影)

みずほフィナンシャルグループ(FG)と傘下のみずほ銀行は29日、システム障害の多発で金融庁から業務改善命令を受けたことを踏まえ、年内に予定しているシステムの更新や保守などの計画を金融庁に提出した。10月末までの計画は既に提出しており、国が厳しく監視する異例の状況が続く。

計画の詳細は明らかにしていないが、急を要しない更新作業は見送り、システムの安定稼働のための体制強化を優先する。取引が集中する月末や月初の作業を避ける。

みずほ銀では2~3月、稼働中のATM(現金自動預払機)の約8割が停止するなど4回の障害が起き、6月に再発防止策をまとめた後も4回の障害が続いた。金融庁は9月に業務改善命令を出しており、現在も続く検査が終了すれば再び処分を出す見通し。

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