養女暴行、男に再び実刑 無罪破棄の差し戻し控訴審

14歳だった養女に対する監護者性交の罪に問われ、1審の無罪判決が破棄された男(40)の差し戻し控訴審判決で、福岡高裁(根本渉裁判長)は29日、有罪と認め懲役7年とした差し戻し後の福岡地裁判決を支持し、被告側控訴を棄却した。

公判では、養女の被害証言の信用性が争われた。差し戻し前の令和元年7月の地裁判決は「多くは誘導尋問に応じておおまかな内容を述べるにとどまり、具体性や迫真性がない」として無罪としたが、高裁は昨年3月、性犯罪被害者は、後遺症の影響でうまく証言できないことがあるとして破棄していた。

地裁の差し戻し審判決によると、男は平成30年1~2月、福岡県内の自宅で、14歳だった養女と性交した。