「PCR検査を受診した」 虚偽報告で大阪市職員を停職1年

大阪市役所
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大阪市は29日、新型コロナウイルスのPCR検査を受診したと虚偽の報告を行ったほか、子供の看護休暇も不正取得したとして、建設局の男性技能職員(46)を停職1年の懲戒処分にしたと発表した。

市によると、職員は体調不良を訴え8月3、4日に休みを取得。当時はコロナの感染拡大期で、PCR検査の受診を勧めた市に対し「受診した」と噓の報告を行った上、後日受けた血液検査の書面の日付を8月3日に書き換えて市に提出していた。

また子供の医療費明細書の日付を改竄(かいざん)して、9月22日に病院を受診したように装い、看護休暇を不正に取っていた。

この職員は忌引休暇の不正取得で過去にも停職6カ月の処分を受けた。大阪市は「公務員としての信用失墜につながる行為で誠に遺憾。市民に対して申し訳ない」としている。