立浪氏が中日新監督就任 会見で「勝つために妥協しない」

就任会見をする立浪和義新監督=名古屋マリオットアソシアホテル(撮影・河田一成)
就任会見をする立浪和義新監督=名古屋マリオットアソシアホテル(撮影・河田一成)

プロ野球中日の新監督に、球団OBの立浪和義氏(52)が就任することが29日、決まった。球団からの正式な就任要請に対して「全力で頑張ります」と受諾した。今季は打線の不振で5位に終わり、「ミスタードラゴンズ」に再建を託すことになった。

名古屋市内での記者会見では「与えられた使命はとにかくチームを強くすること。勝つ野球をするために妥協はしない」と抱負を述べた。

立浪氏は1988年に大阪・PL学園高からドラフト1位で中日に入団。1年目からレギュラーに定着し、セ・リーグの新人王に輝いた。通算2480安打は球団最多、プロ野球歴代では8位で、内野手として長くチームを支えた。

2009年に現役を引退。13年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表の打撃コーチを務めた。19年に野球殿堂入り。今春のキャンプでは臨時コーチとして中日の選手を指導した。

2軍監督には高校で同期だった元阪神の片岡篤史氏(52)が就き、球団OBの落合英二氏(52)もコーチに就任する見通し。3年契約が切れる与田剛監督(55)は今季で退任する。